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Game Picks

国内外のスマホゲーム市場の分析や最新情報を発信するメディアです。著者は港区のスマホゲーム会社勤務中。

Cygamesの新作『Shadowverse』がApp Store売上ランキングでトップ10入り!(1/2)

Cygamesが6月17日にリリースした新作『Shadowverse(シャドウバース)』が早くもApp Storeの売上ランキングでTOP10入りを果たしました。

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(出典:株式会社Cygames HP)

本作は、ユニット、スペル、フィールドという3種類のカードでデッキを編成し、相手キャラクターの体力を0にすると勝利となるスマートフォン向け本格対戦型トレーディングカードゲーム(TCG)です。

Cygames代表作の『神撃のバハムート』の世界観を踏襲し、400種類以上ものカードが登場します。アプリは日本を対象とした日本語版だけではなく、海外9カ国を対象とした英語版もあわせて配信しています。

全2回に渡って『Shadowverse』の制作の裏側について取り上げていきます。

今回は『Shadowverse』コンセプトと差別化ポイントについて記載しています。

 

『Shadowverse』のコンセプト

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   (出典:Google Play 「Shadowverse」 )

 既存のアナログTCGの良さを残しつつ、カードゲームの面白さをデジタル上でより突き詰めていこうというコンセプトの元始まりました。さらに『Shadowverse』の元となる『神撃のバハムート』にはカードが4段階に進化するという要素があり、その「進化」という独自のシステムを取り入れて作られています。

 

『Shadowverse』差別化は「進化」と「クラス専用カード」

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  (出典:Google Play 「Shadowverse」 )

ターン制のカードゲームの場合は先手にイニシアチブがあり、先手側が有利になるという構造上の問題があります。『Shadowverse』では、「進化」が可能になるタイミングや回数が先手と後手で変えることで、先手と後手のバランスを取っています。

『Shadowverse』の場合は、「進化」という独自の戦闘のシステムに後手の補正要素を組み合わせています。「進化」によって自分のカードが強化されて演出面でも盛り上がり、ゲーム展開としてもインパクトを与えるため、ビジュアル的にもゲーム的にも「進化」がカギとなったゲーム体験ができるというところが独自の要素として挙げられます。

また、デッキ構築においては「クラス専用カード」というものが多く用意されており、選んだキャラクターのクラスによってデッキ構築の体験やゲームプレイ時の体験の違いがあります。クローズドベータテスト(CBT)では、デッキを作るのが楽しみといった意見もありました。

social-game.hatenablog.com